今、マンション、いや建築業界がゆれに揺れている。
ご存知、耐震性の偽造マンションの問題だ。
実は、私の住むマンションも入居当初から7年以上にもわたってデベロッパーと話し合いが続いています。
問題の発端は、内装を中心とする不備。
例えば、エアコン用のダクトは半分しか穴が開いていないとか、フローリングが歩いてわかる程度に波打っているとか、部屋のドアを閉めると壁が崩れたとか、クラック(ひび割れ)が異常に多いとか・・・。
当初は現場の監督が対応していましたが、何を言っても「誤差の範囲」と言う回答で、はじめのうちは補修で我慢していた住民が、ついにキレた。
さらには、最上階の家で雨漏りが発生し、状況は混沌としてきた。
今は、3回の躯体調査をいれ、その他様々な調査を売主負担で行い、近く予定されている大規模修繕の費用の一部負担を交渉中です。
7年にわたる交渉は、ようやくまとまりつつある中で、耐震疑惑問題がマスコミでクローズアップされたのですから、売主側としてはたまったものではないでしょう。
ただ、怪我の功名といいますか、度重なる躯体調査で超音波による鉄筋の確認等を行っており、どうやら鉄筋の間引きはされていないことは確認できています(苦笑)もちろん、構造計算書などの調査を現在依頼していて、デベロッパーからは文書での回答をお願いしている段階です。
さて、欠陥?マンションを買った私が思うに、これを未然に防ぐ方法と言うのは、なかなか難しいのではないかと思うのです。
新築マンションは青田買いといわれる「まだ建設できていない状態で買う」と言うケースが多いですから、その時点では実体のないものに対して契約を交わすということになります。
いくら設計がしっかりしていたとしても、施工での手抜きも多いようですから、図面でのチェックだけでは不十分かと思います。
しいて言うなら、内覧会の時点であまりにも仕上げがひどい場合、「一事が万事」ということも無きにしも非ずなので、この時点で納得いくまでチェックする、というのが素人にできる限界かな、と思ってます。
もし、私に一軒家を建てるときがくれば、必ず建築士の先生に診てもらおう、と。
実は、事務所建築の際にも知り合いの建築士(構造設計の世界では結構なの知れた方と、その方の紹介で意匠専門の設計士)に設計段階からアドバイスを頂き、最終的には満足できるものができました。
こういうことを監理というようですが、
・まず設計段階でのアドバイス
・施工段階での現場での施工のチェック
等をやっていただくことができました。
もちろんこういった事をやってくれる組織などがあるようですので、つてがない場合にはそういったところへお願いする形になろうかと思います。
相応の費用はかかりますが、高額なお買い物ですから万全を期したいものですね。
ところで、マイホームについで高い買い物といわれる生命保険。
これも、きちんとチェックが必要かもしれませんね。
何事も、「相談者」を確保することが専門的分野では有効なのかもしれません。
こんなブログを見つけました。
欠陥マンションなどでお悩みの方には参考になるかもしれません。
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ちなみに、今話題の耐震構造偽装マンションのケースですが、地震保険については、問題なく支払われるようです。
ご参考まで。